こんにちは!
パーソナルトレーニングスタジオ Slen
パーソナルトレーナー 前迫大昌です。
パーソナルトレーナーとして活動しようと思った理由
パーソナルトレーナーを目指そうと思った理由はいくつかあります。
その中の一つに、ある衝撃を受けた出来事があります。
その出来事がきっかけで、パーソナルトレーナーを目指したとも言えます。
その出来事を書いていこうと思います。
私が、19か20歳の時、まだ学生だったのですが、老人ホームへ実習に行く機会がありました。
老人ホームへ運動指導を行いにいくのではなく、職場体験ということで、職員の方々と同じように実習させて頂きました。
私の母親は、介護職です。なので、介護現場の話はよく聞いていましたし、そこそこ勉強はしていたので、ある程度どんな所なのかはイメージしていきました。
しかし、想像をはるかに超える過酷な現場でした。
寝たきりになって、ピクリとも動かない、おじいちゃん、おばあちゃん。
常に車いすに乗っていて、歩く事が出来なくなっているおじいちゃん、おばあちゃん。
自分で食べることもできない。トイレもできない。お風呂も入れない。すべて職員さんにやってもらっている方がほんと多かったです。
ほとんどの方が認知症で、あるおばあちゃんは、いつも窓を見ていて、『ねこちゃんがいる』と言っているんです。猫はいないんです。一日中窓を見ていました。
ベッドから、身体を起こしてあげたり、お風呂に入れてあげたり介助のお手伝いもさせて頂きましたが、全身脱力した人間はかなり重たく感じました。
トレーニングの方が楽かも… と思いましたよ(^_^;)
介護職の方が身体を痛めやすいのが良く分かりましたね(^_^;)
小柄なおばあちゃんでも大変でした。
こんな大変な事を毎日のように行っていた、母親を尊敬しましたね。しかも家で話している時はいつも楽しそうだったのを覚えています。すごいです。
職場体験は、三日間だけだったのですが、想像以上に大変な現場でした。 介護する側の大変さが分かりました。
そして、三日目、あるおばあちゃんの食事の介助をしてほしいと頼まれ、おばあちゃんの前に行き軽く挨拶をしました。
認知症があるからか、常にボーっとしてる状態。お話もできる感じではない。
まぁ、これくらいはその施設のおじいちゃん、おばあちゃんと同じです。
ただ、一つだけ違和感がありました…
その施設で、寝たきりになっている方、車いすの方は、80~90代の方がほとんどでした。
しかし、そのおばあちゃんは、どう見ても若く見えるんです。
後から、職員の方に聞いてみると、60代だと言われていました。 どうりで若く見れるわけです。
さらに、10年近く施設に入っているという話も聞きました。
衝撃でした。
10年近く施設に入っている方は結構多いと言われてましたね。
10年寝たきりになっている方、もっと長い方もいます。
このような人達は果たして幸せなのか? とふと思いました。
日常生活を自立して生活できていない状態で、10年です。介護してもらわないと生きていけない状態です。
私には、介助してあげることしかできませんでした。 運動なんてできない状態の人ばかりだったので。
運動指導の勉強を重ねても、この施設の方々を健康的な自立した状態に導くことは難しいことなんだと感じました。
では、なにかできることはないかと考えた結果。
『介護が必要になる人を減らす』
そう思いました。
自ら動ける状態の時に、運動し、健康的な習慣を身につけて頂くことで、介護が必要になる人を減らせるのではないかと考えたのです。
すでに介護が必要な人を手助けするよりは、これから介護が一切必要のない状態にサポートする方が運動を指導する立場の人間として、社会貢献できるのではないかと考えたのを覚えています。
この職場体験での出来事がきっかけになり、社会貢献になると確信しパーソナルトレーナーになることを決めました。
それから私は、パーソナルトレーナーとして、『介護が必要になる人を減らす』ことが活動理由となりました。
現在はダイエット系のパーソナルトレーナーとして活動しています。 しかも女性向けです。
なぜダイエット系のパーソナルトレーナーとなったのか?
なぜ女性向けの運動指導なのか?
ちゃんと理由があります!
その理由についてはまた次回書きますね♪
最後まで読んで頂きありがとうございます!
こちらをクリック
↓↓↓
こちらをクリック
↓↓↓
こちらをクリック
↓↓↓
こちらをクリック
↓↓↓
こちらをクリック
↓↓↓