アルコールの飲みすぎ

水のようにグイグイと飲めるアルコールは、水と違って高いエネルギーがあります。飲みすぎてしまうと、おつまみだけではなく、アルコールで過剰にエネルギーを摂取してしまいます。また、大量に摂取したアルコールを処理することで肝機能が低下すると、むくみや腹水などの原因にもなります。

早食い

食事時間も、肥満に大きな影響を与えます。食事を口にしてから血糖値が上がる時間は、約20分です。さらに、食事を口にして20～30分経ってから満腹中枢に信号がいき、食欲抑制ホルモンが働きます。そのため20分以内に食事を終えてしまうと、食べ過ぎてしまう可能性が高くなるのです。

早食いにならないためには、よく噛むだけではなく、食材を固めにゆでるなどの工夫も必要です。

食事時間が不規則

食事時間が不規則になると、空腹感を感じることが多くなり、間食の摂りすぎに繋がります。

バランスの良い食事を摂る

様々な種類の栄養素をバランス良く摂取できる一汁三菜の食事を、1日1食は摂るようにしましょう。野菜が少ない場合は野菜ジュース、タンパク質が少ない場合は乳製品を摂るなど、バランスを考えることが大切です。

食べる順番を意識する

血糖値の急激な上昇を防ぐためには、食事を食べる順番にも気をつけましょう。野菜や主菜から食べ始めると、血糖値がゆっくりと上昇するので、すい臓にも負担がかかりにくくなります。

腹8分目

「腹8分目に医者いらず」ということわざがあるように、お腹いっぱい食べるのではなく、腹8分目で抑えておくほうが身体や健康には良いといわれています。腹8分目にすることで、若返り遺伝子とも呼ばれる「サーチュイン遺伝子」が活性化し、細胞の老化を制御します。

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