「ダイエットしてもお腹だけ痩せない…」
「体重は減ったのに、下腹のぽっこりが残っている」
「何をしても引き締まらないお腹をどうにかしたい」
そんな悩みを持つ女性は非常に多いです。
実は、お腹痩せが難しいのは「脂肪」だけが原因ではなく、
姿勢・筋力・腸の働き・呼吸など、さまざまな要素が関係しているからです。
この記事では、16年以上・12,000人以上を指導してきたパーソナルトレーナーが、
科学的根拠に基づいたお腹痩せダイエットの正しいやり方と、
誰でもできる下腹引き締めトレーニングを詳しく紹介します。
目次
1. なぜお腹だけ痩せにくいのか?
ダイエットをしても、お腹だけなかなか痩せないと感じるのはなぜでしょうか?
その理由は、お腹周りの脂肪の性質にあります。
● 内臓脂肪と皮下脂肪の違い
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内臓脂肪:比較的落としやすい脂肪。食事や運動で燃焼しやすい。
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皮下脂肪:お腹や太ももに多く、女性に多いタイプ。落ちにくく時間がかかる。
つまり、女性の下腹は“皮下脂肪+筋力低下+姿勢の崩れ”が複合的に原因になっているのです。
● 年齢とともに代謝が低下
40代を過ぎると筋肉量が減少し、基礎代謝が下がります。
「昔より太りやすい」「下腹だけ出てきた」と感じるのはこのためです。
2. 下腹がぽっこりする原因とは
下腹ぽっこりの原因は、単に“脂肪”だけではありません。
以下のような生活習慣・体の使い方にも問題があります。
(1)骨盤の前傾・後傾
骨盤が歪むと、下腹が前に突き出たり、内臓が下がってぽっこり見えます。
姿勢を整えるだけで、見た目の印象が大きく変わります。
(2)インナーマッスルの低下
腹横筋・腸腰筋などの“体幹の深層筋”が弱まると、
お腹が支えられず、下腹が前に出てしまいます。
(3)便秘や腸のむくみ
腸内環境が悪いとガスや老廃物が溜まり、
「太って見えるお腹」を作ってしまいます。
3. お腹痩せを成功させる3つの基本原則
お腹を引き締めるには、以下の3つのステップが欠かせません。
① 脂肪を燃やす
有酸素運動(ウォーキング・ジョギングなど)でエネルギー消費を高めましょう。
特に筋トレ後の有酸素運動は脂肪燃焼効果が高まります。
② 筋肉を鍛える
お腹周りの筋肉(特に腹横筋・腹直筋・腹斜筋)を鍛えることで、
引き締まったウエストラインを作れます。
③ 腸を整える
腸内環境が乱れていると、どんなに運動しても痩せにくくなります。
腸活で「内側から引き締める力」を取り戻しましょう。
4. 自宅でできる下腹引き締めトレーニング5選
ここでは、自宅でも簡単にできる下腹痩せトレーニングを紹介します。
1日10分でも続ければ、確実に効果が出ます!
① ドローイン(腹横筋トレーニング)
目的:下腹引き締め・姿勢改善
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仰向けに寝て膝を立てる
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鼻から息を吸ってお腹を膨らませる
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口からゆっくり吐きながらお腹をへこませる(背中を床につけるイメージ)
→ 30秒キープ × 3セット
ポイント:テレビを見ながらでもできるインナーマッスル強化法です。
② レッグレイズ
目的:下腹の脂肪燃焼
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仰向けに寝て、両足を揃えて持ち上げる
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床すれすれまで下げて戻す(反動は使わない)
→ 10回 × 3セット
ポイント:腰が浮かないように注意。腹筋下部に意識を集中!
③ プランク
目的:体幹強化・姿勢改善・全身引き締め
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肘とつま先で体を支える
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頭からかかとまで一直線をキープ
→ 30秒〜1分 × 3セット
ポイント:呼吸を止めずに、お腹をへこませる意識を持ちましょう。
④ ツイストクランチ
目的:ウエストのくびれ&脇腹引き締め
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仰向けになり、右肘と左膝をくっつけるように体をひねる
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反対側も同様に行う
→ 20回 × 3セット
ポイント:体をねじる動きで、腸も刺激され便秘改善にも◎。
⑤ ヒップリフト
目的:骨盤矯正・下腹の引き上げ
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仰向けで膝を立て、肩〜膝を一直線に持ち上げる
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ゆっくり下ろす
→ 15回 × 3セット
ポイント:お尻を締めながら上げ下げすることで、骨盤まわりを安定させます。
5. お腹痩せを加速させる食事のコツ
トレーニングだけではお腹痩せは完成しません。
**「食事×栄養×腸活」**の3つを意識しましょう。
(1)たんぱく質をしっかり摂る
筋肉の材料となるたんぱく質を1日体重×1.2〜1.5g摂るのが理想。
→ 鶏むね肉・魚・卵・豆腐・プロテインがおすすめ。
(2)腸を整える食材を選ぶ
発酵食品(ヨーグルト・納豆・味噌)と食物繊維(オートミール・野菜・海藻)を組み合わせましょう。
(3)水分を十分に摂る
代謝を高め、老廃物を排出するために1.5〜2L/日が目安。
6. 呼吸と姿勢を整えるだけでも変わる!
呼吸が浅い人は、代謝が下がり脂肪が燃えにくくなります。
お腹を引き締めたいなら、「腹式呼吸」を意識しましょう。
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息を吸うとき:お腹をふくらませる
-
吐くとき:お腹をへこませる(ドローインと同じ)
また、猫背や反り腰はお腹ぽっこりの原因。
姿勢を正すだけで、見た目マイナス3kg効果も期待できます。
7. 40代女性が注意すべきポイント
40代以降は、筋肉の回復力やホルモンバランスの影響で、
若いころと同じダイエット方法が通用しません。
✔ 急激な食事制限はNG
筋肉が減って基礎代謝が低下し、リバウンドの原因に。
✔ 激しい運動より「継続できる運動」を
ウォーキング・ストレッチ・軽い体幹トレーニングで十分効果があります。
✔ 睡眠を軽視しない
成長ホルモンの分泌が減ると、脂肪が燃えにくくなります。
6〜7時間の睡眠を確保しましょう。
8. 腸活でお腹の内側からスッキリ
腸内環境が悪いと、便秘やガスによってお腹が張ってしまいます。
下腹痩せを目指すなら、「腸活」は欠かせません。
腸活におすすめの食材
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発酵食品(キムチ・味噌・ぬか漬け)
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水溶性食物繊維(もち麦・わかめ・りんご)
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オリゴ糖(バナナ・大豆・玉ねぎ)
これらを毎日意識的に取り入れることで、
腸内フローラが整い、お腹スッキリ+代謝アップ効果が得られます。
9. 効果を長続きさせる生活習慣の作り方
(1)「1日10分」を継続する
短時間でもいいので、毎日行うことが最重要。
習慣化が成功の鍵です。
(2)朝・夜のルーティンを作る
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朝:ドローイン+白湯
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夜:ストレッチ+深呼吸
これを習慣にするだけで、1週間後にはお腹の変化を実感できるでしょう。
(3)ストレスをためない
ストレスホルモン「コルチゾール」は脂肪を蓄積させます。
リラックス時間を意識的に取りましょう。
10. まとめ:お腹は「整える」ことで自然に痩せる
お腹痩せは、ただの「筋トレ」や「食事制限」だけでは成功しません。
✅ 骨盤と姿勢を整える
✅ 腸を整えて内側からスッキリ
✅ 呼吸と体幹を意識する
この3つを続けることで、下腹は自然に引き締まり、リバウンドしにくい体になります。
お腹痩せダイエットのゴールは「体重」ではなく、「シルエットの美しさ」。
体の内側から整えるトレーニングを習慣にして、
健康的で引き締まった理想のボディラインを手に入れましょう。
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