― 広島市のパーソナルトレーニングスタジオSlen代表 前迫大昌が徹底解説 ―
目次
はじめに
「若い頃は食べても太らなかったのに、最近は全然痩せない…」
「運動をしても効果を感じにくい」
そんな悩みを抱える40代女性はとても多くいらっしゃいます。
実は、40代になると体の仕組みそのものが変化し、“痩せにくくなる”のは自然なことです。
しかし、原因を正しく理解し、今の体に合った方法に切り替えれば、確実に結果は出ます。
本記事では、パーソナルトレーナーとして16年間・12,000人以上をサポートしてきた経験から、40代女性が痩せにくくなる理由と、その対策をわかりやすくお伝えします。
1. 40代女性が痩せにくくなる主な5つの理由
① 基礎代謝の低下
40代になると筋肉量が減少し、安静時に使うエネルギー(基礎代謝)が下がります。
筋肉は「エネルギーを消費する臓器」とも言われており、筋肉量が少なくなると、同じ生活をしていても脂肪が燃えにくくなります。
20代と比べて、40代では基礎代謝が1日あたり100〜200kcalほど落ちるとも言われています。
この差が積み重なることで、「以前と同じ食事量でも太る」という現象が起こります。
② 女性ホルモン(エストロゲン)の減少
40代はホルモンバランスが大きく変化する時期です。
特に女性ホルモンのエストロゲンが減少しはじめると、脂肪を溜めやすく、筋肉が減りやすくなります。
さらに、ホルモンの変動により自律神経も乱れやすく、
・イライラしやすい
・睡眠が浅くなる
・便秘になりやすい
・疲れが取れにくい
といった不調が現れやすくなります。
これらの状態が続くと代謝が下がり、痩せにくい体質に拍車をかけてしまいます。
③ 筋肉量の低下と活動量の減少
仕事・家庭・育児など、忙しさのピークを迎える40代。
運動の時間が減り、日常の歩数や活動量が落ちることも、痩せにくくなる原因のひとつです。
筋肉は20代をピークに少しずつ減少します。特に下半身の筋肉は使わないとすぐに衰え、
・代謝の低下
・姿勢の崩れ
・下半身太り
・冷え性
といった悪循環を引き起こします。
筋肉を保つためには、意識的に「動く」「鍛える」時間を確保することが必要です。
④ ストレス・睡眠不足
40代女性は、仕事・家庭・人間関係など、さまざまなストレスを抱えがちです。
ストレスが溜まると、体内で「コルチゾール」というホルモンが分泌され、脂肪を溜めやすくしてしまいます。
また、睡眠不足も代謝を低下させる大きな原因です。
睡眠中に分泌される「成長ホルモン」は、脂肪燃焼・筋肉修復を助ける重要なホルモン。
寝不足になるとこの分泌が減り、痩せにくくなるだけでなく、食欲を増やすホルモン(グレリン)も増加します。
⑤ 誤ったダイエット
40代女性によく見られるのが「若い頃と同じダイエットを続けてしまう」こと。
極端な糖質制限や食事抜きダイエットは、短期的には体重が減っても、筋肉量まで落としてしまい、結果的にリバウンドしやすくなります。
また、体が“省エネモード”になり、以前よりも代謝が下がってしまうことも多いです。
「食べなければ痩せる」は40代には通用しません。
“栄養を摂りながら代謝を上げる”ことが成功の鍵です。
2. 40代女性に見られる“痩せにくさ”のサイン
-
お腹まわりや太ももに脂肪がつきやすくなった
-
運動しても体重や見た目に変化が出にくい
-
便秘やむくみ、冷えを感じる
-
昔より疲れやすく、体力の低下を感じる
-
夜の眠りが浅く、朝スッキリ起きられない
これらのサインがある場合、代謝の低下・ホルモン変化・筋肉減少が始まっている可能性があります。
つまり、“若い頃のやり方では結果が出にくくなった”ということです。
3. 40代女性が痩せるための5つの対策
① 筋トレで「代謝の土台」を作る
筋トレは40代女性にとって“最強の若返り習慣”です。
筋肉を鍛えることで、代謝アップ・姿勢改善・冷え性改善など、多くの効果が期待できます。
おすすめは下半身と体幹を中心にした筋トレです。
-
スクワット
-
ヒップリフト
-
プランク
-
ランジ
これらを週2〜3回行うだけでも、基礎代謝が上がり、脂肪の燃焼効率が高まります。
② 腸活で「内側から代謝アップ」
腸内環境が整うと、便通・ホルモンバランス・免疫機能が改善し、自然と痩せやすい体になります。
腸内環境を良くするポイントは、
-
発酵食品(味噌・納豆・ヨーグルト・キムチ)を毎日摂る
-
食物繊維(野菜・海藻・きのこ・玄米)を意識
-
水分をしっかり摂る(1日1.5〜2L目安)
-
ストレスを溜めない
です。
腸は「第二の脳」とも呼ばれ、メンタルと代謝の両方に関わっています。
腸活を習慣化することで、内側から脂肪の燃えやすい体に整えましょう。
③ 食事内容とタイミングを見直す
40代女性の食事で大切なのは、「減らすこと」より「整えること」。
-
たんぱく質をしっかり摂る(肉・魚・卵・大豆製品)
-
炭水化物は抜かずに“質”を選ぶ(玄米・雑穀米・オートミール)
-
脂質は良質なものを選ぶ(オリーブオイル・ナッツ・魚油)
-
夜遅くの食事を避ける
-
間食はナッツや高カカオチョコレートなど“太らない選択”を
特に、筋肉を維持するためにたんぱく質は欠かせません。
1日体重×1.2〜1.6gを目安に、3食でバランスよく摂りましょう。
④ 睡眠・ストレスケアを重視する
質の良い睡眠は、ホルモンバランスと代謝を整える鍵です。
就寝前1時間はスマホ・テレビを避け、リラックスできる時間を持ちましょう。
また、ストレスは過食・ホルモン乱れ・便秘・睡眠障害などを引き起こすため、
・軽い運動
・深呼吸
・ぬるめのお風呂
・趣味の時間
など、自分を癒す習慣を意識的に取り入れることが大切です。
⑤ 姿勢と体幹を整える
姿勢が崩れると、代謝が落ちるだけでなく、見た目にも老けて見えます。
猫背や反り腰になると、お腹まわりの筋肉が使われにくくなり、脂肪がつきやすくなります。
体幹を鍛え、正しい姿勢を維持することで、自然と“引き締まった体”を作ることができます。
日常生活の中でも、背筋を伸ばす・骨盤を立てるなど、意識を変えるだけで大きな違いが出ます。
4. 40代女性のダイエットで意識すべきポイント
-
短期間での結果を求めない:ゆっくりでも“体質を変える”意識を持つ
-
「食べる=悪い」ではなく「選ぶ」が大切
-
筋肉を落とさないことを最優先
-
腸・姿勢・メンタルを同時に整える
-
無理なダイエットではなく、続けられる習慣化を目指す
体重よりも、「体脂肪率」「ウエスト」「体の軽さ」「肌ツヤ」「睡眠の質」など、
“体の中の変化”を感じながら進めることが成功への近道です。
5. 今日から始められる簡単ステップ
-
1日10分の筋トレを習慣にする
-
朝食にたんぱく質(卵・納豆・味噌汁)をプラス
-
夜はスマホを早めに置いて、睡眠の質を高める
-
1日1回、発酵食品を摂る
-
姿勢を意識して歩く
どれも小さなことですが、積み重ねることで確実に体は変わります。
まとめ
40代女性が痩せにくくなるのは、
代謝・ホルモン・筋肉・生活習慣が変化する自然な現象です。
しかし、正しい知識と方法を実践すれば、40代からでも十分に“痩せやすい体”は作れます。
大切なのは、「若い頃と同じ方法を続ける」のではなく、「今の自分の体に合った方法に変える」こと。
腸活・姿勢改善・体幹トレーニングを通じて、健康的に、そしてリバウンドしない体づくりを始めましょう。
広島市でパーソナルトレーニングをお探しの方は、
**パーソナルトレーニングスタジオSlen(スレン)**へぜひご相談ください。
女性の体質やライフスタイルに寄り添った、オーダーメイドのダイエットサポートを行っています。
関連記事
- 【要注意】こんなダイエットをしている女性は痩せられない!リバウンドを招くNG習慣7選
- 女性が痩せられない理由とは?痩せにくさの原因と正しいダイエット方法を徹底解説
- 【女性必見】痩せられない原因ランキング&対処方法|成功するダイエットの秘訣
【広島市中区】腸活ダイエット専門パーソナルトレーニングスタジオSlen(スレン)
代表パーソナルトレーナー 前迫大昌
最後まで読んで頂きありがとうございます。
公式LINE登録でお得な情報を受け取れます!

腸活やダイエットを確実に成功するための方法も
無料でお伝えしています😊
かなりお得なので、
今すぐに登録してみてください✨
↓↓↓

オススメのサプリメント
総合体力研究所Ortho-(オーソ)サプリメント
↓↓↓





