姿勢を整えて「美姿勢」「姿勢美人」に。猫背・巻き肩を招かないためのトレーニング完全ガイド

こんにちは。

女性のためのボディメイク・腸活・姿勢改善専門、パーソナルトレーニングスタジオ「Slen(スレン)」代表の前迫大昌です。

今回は「姿勢改善」「美姿勢」「姿勢美人」「猫背」「巻き肩」「トレーニング」というキーワードをもとに、日常から取り組める姿勢改善メソッドを詳しく解説します。


目次

なぜ「姿勢改善」が女性のキレイ・健康に直結するのか?

私たちが毎日過ごしている中で、デスクワーク・スマホ操作・家事など、前のめりになりやすい姿勢を取り続けてしまいがちです。特に女性の場合、筋力低下・出産後の骨盤の変化・インナーマッスルの使いづらさなどが加わり、「猫背」や「巻き肩」といった不良姿勢を招きやすくなります。

このような「猫背」「巻き肩」の姿勢が定着してしまうと、次のようなデメリットがあります:

  • 背中が丸くなり、「姿勢美人」の印象を損ねる

  • 肩が内側に入ることで「巻き肩」状態になり、鎖骨が見えづらくなったり、デコルテが詰まった印象になる

  • 呼吸が浅くなり、代謝や腸内環境にも影響が出る可能性がある

  • 長時間の前傾姿勢により、肩こり・首こり・腰痛などの不調に繋がる

  • 視覚的にも傾いた姿勢は「老け見え」「疲れ見え」の原因となる

だからこそ、「姿勢改善」を目的とした「美姿勢」「姿勢美人」へのトレーニングが女性にとって今、非常に重要です。良い姿勢は、見た目の印象を高めるだけでなく、健康・腸活・ダイエットにも好影響を与えます。


猫背・巻き肩とは?まずは自分の「姿勢チェック」から

猫背(背中が丸い状態)

「猫背」とは、背骨の胸椎部が過度に丸まってしまい、頭が前方に出て、肩が内側に入った状態を指します。骨盤が後傾している(骨盤が後ろに傾いている)と、胸椎が丸まりやすく、猫背姿勢につながることが指摘されています。 

チェック方法

鏡で横から自分を見たときに、耳・肩・おしり・ひざ・くるぶしが一直線に近くなっていない、「肩が前に出ている/背中が丸まっている」なら猫背の可能性があります。 

巻き肩(肩が前に入る・腕が内側にねじれる)

「巻き肩」は、肩が前方に出て腕が内側に捻られている状態で、肩甲骨が外側かつ前方へ開いたような姿勢を指します。スマホ・パソコンを長く使う現代人に特に多く見られます。

チェック方法

  • 壁に背中を付けて立った時に、肩や腕の後ろ側が壁に届いていない。 

  • 鏡で横を見たとき、肩の先端が本来の位置よりも前方に出ている。


美姿勢・姿勢美人への3ステップ設計

美姿勢を手に入れるためには、ただ「胸を張る」「背筋を伸ばす」だけでは不十分です。以下の3つのステップに沿って習慣化することが大切です。

  1. 姿勢の「癖・原因」を知る

  2. 姿勢改善のための「トレーニング・ストレッチ」を実践する

  3. 習慣化と日常習慣の見直し

① 姿勢の「癖・原因」を知ろう

まず、自分はなぜ猫背・巻き肩になっているのかを知ることが第一歩です。原因が分かれば、対策もピンポイントで行えます。

主な原因として、次のようなものがあります:

  • デスクワーク・スマホの長時間使用による肩・首の前傾

  • 骨盤の後傾(お尻がひいて、腰が丸まる)による胸椎の丸まり。

  • 胸の前側の筋肉(大胸筋・小胸筋)が硬くなり、肩が前に巻かれる。

  • 背中・肩甲骨周りの筋肉(僧帽筋下部・菱形筋・広背筋など)が弱く、肩甲骨をしっかり引き寄せられない。

  • 足元・インナーユニット(体幹・骨盤底筋群など)の使いづらさ。

このような原因にアプローチすることで、ただ表面的に「胸を張って!」と言うだけよりも、根本的な姿勢改善=「美姿勢」「姿勢美人」へと繋がります。

② トレーニング・ストレッチで姿勢を整える

ここでは、「猫背」「巻き肩」に有効なストレッチ・筋トレを、女性にも取り組みやすい内容でご紹介します。どれも自宅やジムで行いやすいものです。

ストレッチ編(まずは筋肉をほぐす)

  • 胸(大胸筋・小胸筋)を伸ばすストレッチ:例えば「壁を使ったストレッチ」など。

  • 肩甲骨を寄せるストレッチ/胸を開く動き:肘を脇から45度ほど離して、指先を天井に向けるなどの動作。 

  • うつ伏せ+手を上げる動作(背中の筋肉を使う)で、胸椎・肩甲骨が動きやすくなります。

筋トレ編(姿勢を支える筋肉を鍛える)

  • 背中・肩甲骨周りを鍛える:例えばチューブを使った「エクスターナルローテーション」。

  • 広背筋・僧帽筋下部を鍛える:マシン「シーテッドローイング」などが有効。

  • あお向けプッシュアップなど自重トレーニングで肩の後ろ(後部三角筋)を鍛える。

トレーニングのポイント

  • 無理な重量・過度な負荷ではなく、「軽め+丁寧なフォーム」が女性の姿勢改善では鍵です。

  • ストレッチ・筋トレは習慣化が最も重要。短時間でも毎日継続して行えるように設計しましょう。

  • 姿勢改善は「ただ立つ時に胸を張る」だけだと、筋肉のアンバランスや骨盤・インナーユニットの機能低下を見逃しがち。根本にアプローチすることが大切です。

③ 習慣化と日常習慣の見直し

トレーニングを始めたら、次に大切なのは「日常での姿勢習慣」です。美姿勢を維持するために次のポイントも意識してみてください:

  • デスクワーク時:椅子・机の高さ、モニター位置、キーボード・マウスの位置などをチェック。肩が内に入ったり、首が前に出たりしないように。

  • スマホ・タブレット使用時:画面をのぞき込むような姿勢を避け、胸を開き、肩甲骨を後ろに下げる意識を。

  • 立ち姿・歩く姿:重心が後ろになってお尻が垂れて見えないよう、足裏~膝~おしり~肩~耳が一直線に近づくよう意識。

  • 休憩時・移動時:肩をギュッと上げていませんか?肩甲骨を寄せて、胸を開くスイッチを時々入れましょう。

  • 睡眠・寝具:マットレス・枕選びで、首・肩・背中が落ち込まず、自然な姿勢で寝られる環境を整えましょう。


実践:美姿勢・姿勢美人になるための週間プログラム

ここからは、具体的に「今週からできる」習慣を紹介します。女性が無理せず取り組める内容です。

週間プログラム例(1週間)

曜日 内容
月曜 【ストレッチ】胸の前・肩甲骨寄せストレッチ20秒×2セット/【筋トレ】チューブエクスターナルローテーション20回×2
火曜 【ストレッチ】壁を使った胸ストレッチ20秒×2/【筋トレ】あお向けプッシュアップ(軽め)10回×2
水曜 【休息】軽くウォーキング10分+肩甲骨寄せ意識を歩きながら5分
木曜 【ストレッチ】うつ伏せ+手を上げる背中ストレッチ15回×2/【筋トレ】シーテッドローイング(ジム orバンド)12回×2
金曜 【ストレッチ】タオルやポールを使った肩甲骨ほぐし20秒×2/【筋トレ】ワイド膝つき腕立て伏せ(胸を開く)8回×2
土曜 【習慣チェック】立ち姿・歩き姿を鏡で確認。猫背・巻き肩の癖がないか自己評価。軽くストレッチ10分。
日曜 【休息】好きな軽い運動+ストレッチだけ。翌週に備えて身体を整える。

※回数・セット数はあくまでも目安です。ご自身の体調・筋力に合わせて調整してください。

※トレーニング中、痛みを感じる場合は無理せず中止・専門家へ相談を。


よくある質問:姿勢改善で抱えがちな悩みにお答えします

Q1.「胸を張る」と言われても、逆に腰をそってしまいます。どうしたらいいですか?

「胸を張る」=「反り腰になって腰が痛くなる」というケースがよくあります。正しい美姿勢とは、耳・肩・おしり・ひざ・くるぶしが一直線に近づく姿勢です。

腰を反らしすぎず、おしりを軽く締めて、骨盤をニュートラル(前すぎず後ろすぎず)に保つことが大切。トレーニング前後に骨盤・股関節まわりを整える体操を入れると姿勢が安定しやすいです。

Q2. トレーニング時間が取れないのですが、1日5分で効果ありますか?

はい、あります。短時間でも「継続」できることが最も重要です。例えば、ストレッチだけでも毎日行うことで筋肉の硬さがほぐれ、姿勢改善の土台を作れます。実際、1日5分で「猫背・巻き肩が改善し、若返った印象になった」という報告もあります。

もちろん時間を多く取れれば筋トレも取り入れたいですが、まずは「毎日行う」習慣化から始めましょう。

Q3. 巻き肩だけを直したいのですが、他の姿勢も関係ありますか?

はい、巻き肩に見えて「猫背」や「骨盤後傾」「インナーユニットの使えていない」など複合的な姿勢の崩れが関わっていることが多いです。例えば、記事によれば「骨盤後傾が猫背の原因になり、その上巻き肩も併発している」という流れがあります。

そのため、巻き肩対策でも「胸を伸ばす・背中を鍛える」だけでなく、骨盤・股関節・体幹の安定も同時に整えることが美姿勢への近道です。


姿勢改善によって得られる「美姿勢」「姿勢美人」のメリット

姿勢改善を通じて「姿勢美人」になると、見た目の印象だけでなく、身体や心にも多くのメリットがあります。

  • 首・肩・背中・腰の負担が軽くなり、慢性的なこり・疲れが減る

  • 呼吸が深くなり、酸素・栄養の供給がスムーズになり、腸活・代謝アップにも繋がる

  • 胸を開いた姿勢になることでバストライン・デコルテの印象が整い、女性らしいシルエットが強調される

  • 自信・姿勢の良さ=内面の印象も変わるため「姿勢美人」はメンタル面でもポジティブな影響を与える

  • 歩き方・立ち方が美しくなることで、洋服のフィット感・見え方も向上し、トータルボディメイク効果が高まる


Slen式オリジナル:女性向け「姿勢改善美姿勢トレーニング」3つのポイント

私、前迫大昌が16年の運動指導歴・延べ12,000人以上のサポート実績から、女性が「姿勢改善」「美姿勢」「姿勢美人」を手に入れるためのオリジナルポイントをご紹介します。

  1. 女性ならではの“巻き肩+腸活”視点

      姿勢が前傾/猫背になると、胸が詰まり呼吸・腸の動きが滞る傾向があります。当スタジオでは「腸活」視点も併せて姿勢改善を行っており、巻き肩・猫背を整えることで腸内環境・基礎代謝・ダイエット効果も高めるようアプローチしています。

  2. 体幹・骨盤・肩甲骨を“連動”させたトレーニング設計

      姿勢美人に必要なのは、単一部位ではなく「体幹・骨盤・肩甲骨」が正しく連動して動く身体です。例えば、骨盤が後傾していると背骨が丸まり、肩甲骨も外へ開きやすくなります。これを改善するため、股関節・お尻・背中・肩甲骨を同時に動かすトレーニングを女性向けに調整しています。

  3. “メンタル×姿勢”の統合サポート

      姿勢改善は「見た目を整える」だけではなく、「自分らしさ・自信・姿勢からの表情」も整える機会です。当スタジオではメンタルトレーナーとしての視点も取り入れ、「姿勢を整える=内面の意識を整える」ことを重視しています。姿勢が整うと自然に胸が開き、呼吸も深まり、メンタル面の安定にも繋がるのです。


今日からできる“巻き肩・猫背”対策チェックリスト

最後に、今日から実践できる簡単な対策チェックリストをご紹介します。朝・昼・夜、日常の中で意識してみてください。

  • 【朝】起きたとき:壁に背中をつけて立ち、肩の位置・おしりの位置をチェック。肩が前に出ていないか。

  • 【日中】デスクワーク中:1時間に1回、立ち上がって肩甲骨を寄せ、胸を開くストレッチ10〜20秒。

  • 【スマホ操作中】画面を覗き込むような姿勢になっていないか意識。首を前に出さず、目線を高めに。

  • 【立ち姿】信号待ちや移動中:足幅を肩幅にして軽く膝を緩め、重心を足裏全体に。耳・肩・おしりが一直線になっているか意識。

  • 【就寝前】寝具チェック:うつ伏せ寝・横向き寝が多くなっていませんか?仰向け+枕・マットレスが体に合っているか見直しを。

  • 【週1回】姿見の前で自分の立ち姿をチェック。「肩の高さ・腰の反り・背中の丸まり・腕の向き」など可視化して、姿勢改善トレーニングのモチベーションを上げましょう。


締めくくりに:あなたが“姿勢美人”になるために

「姿勢改善」「美姿勢」「姿勢美人」「猫背」「巻き肩」「トレーニング」というキーワードに込めた通り、姿勢を整えることは「見た目美」「健康」「腸活」「ダイエット」「自信」という複数の価値を生み出します。

一朝一夕で変化が出るものではありませんが、少しずつ、毎日意識してトレーニング・ストレッチ・習慣を積み重ねることで、確実に身体は整ってきます。

私のスタジオ「Slen」でも、女性の皆さんが「姿勢美人」として新たな自分に出会うお手伝いをしています。

もし「自分で取り組むには限界を感じる」「短期間で見た目・健康を変えたい」という場合は、ぜひパーソナルトレーニングをご検討ください。

姿勢改善は、あなたの可能性を広げ、毎日の生活を軽やかにしてくれます。

今日から、胸を開き、肩を後ろに、背筋を軽く伸ばして、あなたらしい“美姿勢”をスタートしましょう。

あなたの「姿勢美人」への一歩を応援しています。

 

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代表パーソナルトレーナー 前迫大昌


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