「ダイエットのために毎日歩いているのに、なかなか痩せない…」
「ウォーキングを始めたけれど、お腹や下半身が思ったほど変わらない…」
このようなお悩みはありませんか?
ウォーキングは、特別な道具をそろえなくても始めやすく、運動習慣がない方にも取り入れやすい有酸素運動です。
しかし、ウォーキングをしているだけで必ず痩せるわけではありません。
ダイエットを成功させるためには、
・歩く時間や頻度
・歩くスピード
・食事内容
・姿勢や歩き方
・筋力トレーニング
・睡眠や生活習慣
などを総合的に考えることが大切です。
今回は、広島市中区でパーソナルトレーニング指導を行っている私が、「ウォーキングしているのに痩せない原因」と、ダイエット中に意識したい姿勢・歩き方についてわかりやすく解説します。
ウォーキングしているのに痩せない原因は?
結論からいうと、ウォーキングをしているのに痩せない場合、
「ウォーキングの効果がない」
というよりも、
「消費するエネルギーと摂取するエネルギーのバランス」や「運動量・食事・生活習慣など、ほかの部分に改善できるポイントがある」
可能性があります。
代表的な原因を見ていきましょう。
①ウォーキング以上に食べている
ダイエットでは、食事と運動の両方を考えることが大切です。
例えば、
「今日は30分歩いたから大丈夫!」
と思って、その後にお菓子や甘い飲み物、お酒などをいつもより多く摂ってしまうと、ウォーキングによる消費以上にエネルギーを摂取してしまうことがあります。
ウォーキングを始めたからといって、極端な食事制限をする必要はありません。
大切なのは、
・ご飯などの炭水化物
・肉、魚、卵、大豆製品などのたんぱく質
・野菜、海藻、きのこ類など
・適量の脂質
をバランスよく摂りながら、食べ過ぎを防ぐことです。
「運動しているのに痩せない」という方は、一度ウォーキングだけではなく食生活も振り返ってみましょう。
②歩いている時間や運動量が少ない
「毎日ウォーキングをしています」
という方でも、実際には1日10分程度しか歩いていないことがあります。
もちろん、10分のウォーキングにも意味があります。
運動習慣がなかった方なら、まず10分歩くところから始めても問題ありません。
大切なのは、
「今より少し身体を動かす」
という考え方です。
いきなり長時間歩こうとすると疲れてしまい、数日でやめてしまう可能性もあります。
最初は、
「いつもより10分多く歩く」
「近い場所なら車ではなく歩いてみる」
「エレベーターではなく階段を使ってみる」
など、生活の中で身体を動かす時間を少しずつ増やしてみましょう。
③いつも同じゆっくりしたペースで歩いている
ウォーキングに慣れてくると、同じ時間を歩いていても身体への負荷が小さくなってくることがあります。
体力的に余裕がある方なら、
「少し息が弾む」
くらいのスピードを意識してみるのも一つの方法です。
ただし、速く歩けば歩くほど良いという意味ではありません。
年齢や体力、運動経験、身体の状態によって適切な運動強度は異なります。
無理をして速く歩き、膝や腰などを痛めてしまっては意味がありません。
自分の体力に合わせて、少しずつ運動量を増やしていきましょう。
④姿勢や歩き方が崩れている
ウォーキングで意外と見落とされやすいのが「姿勢」と「身体の使い方」です。
例えば、
・背中が丸まっている
・頭が身体より前に出ている
・下を向いて歩いている
・歩幅が極端に小さい
・腕をほとんど振らない
・お尻がうまく使えていない
このような歩き方になっている方もいます。
特にデスクワークやスマートフォンを見る時間が長い方は、日常生活で前かがみの姿勢になりやすいため注意が必要です。
ウォーキングをするときは、
・目線を自然に前へ向ける
・背中を丸めすぎない
・肩の力を抜く
・腕を自然に振る
・無理のない範囲で歩幅を確保する
・お尻や脚を使って地面を押す
といったことを意識してみましょう。
「良い姿勢=胸を張る」ではありません
姿勢を良くしようとして、
「胸を張らなければ!」
と意識しすぎる方がいます。
しかし、胸を張りすぎることで腰が反ってしまう場合があります。
良い姿勢とは、無理に身体を固めて作るものではありません。
大切なのは、自分の身体に合った自然な姿勢で、余計な力を入れずに歩けることです。
猫背、反り腰、左右差などがある場合も、単純に「背筋を伸ばせば解決する」とは限りません。
身体の状態は一人ひとり違うため、自分の姿勢や身体の使い方を客観的に確認することも大切です。
姿勢を良くして歩けば痩せる?
「姿勢を良くして歩けば、普通に歩くより痩せますか?」
と気になる方もいると思います。
姿勢を変えただけで消費カロリーが急激に増え、すぐに痩せるわけではありません。
ダイエットでは、
食事+運動+睡眠+日常生活
を総合的に整えることが重要です。
姿勢や歩き方を整えることは、その中の一つだと考えてください。
一方で、身体を動かしやすい姿勢になれば、お尻や脚、体幹などを意識しやすくなったり、ウォーキングを快適に続けやすくなったりする可能性があります。
そのため、
「何歩歩いたか」
だけではなく、
「どのように歩いているか」
にも目を向けてみましょう。
⑤ウォーキングだけで痩せようとしている
ダイエットというと、
「たくさん歩けば痩せる」
というイメージを持っている方も多いと思います。
もちろん、ウォーキングなどの有酸素運動は身体活動量を増やす方法としておすすめです。
しかし、ウォーキングだけにこだわる必要はありません。
筋力トレーニングを組み合わせることもおすすめです。
例えば、
・スクワット
・ヒップリフト
・体幹トレーニング
など、自分の体力に合わせた筋力トレーニングを取り入れてみましょう。
単純に体重だけを減らすのではなく、
「必要な筋肉を維持しながら体脂肪を減らす」
という考え方も大切です。
ウォーキング+筋力トレーニング+食生活の改善。
このように一つの方法だけではなく、複数の習慣を組み合わせていきましょう。
広島市でも「正しい姿勢で健康ウォーキング」に注目
広島市中区では、2026年9月25日から「健康ウォーキング教室」が開催されています。
広島市によると、教室では歩行測定、体力測定、体組成測定などを行い、10月9日には「再確認!正しい姿勢で健康ウオーキング」をテーマに講義・実技が予定されています。
広島市も、正しい姿勢でウォーキングすることについて、ウォーキングの効果を高めることに加えて、けがの予防にもつながると紹介しています。
ウォーキングは誰でも始めやすい運動だからこそ、
「どのくらい歩くか」
だけではなく、
「どのように身体を使って歩くか」
にも目を向けてみるとよいでしょう。
広島市内にはウォーキングしやすい場所もたくさんあります
広島市内には、
・平和大通り周辺
・広島城周辺
・河川沿い
・公園周辺
など、ウォーキングを楽しみやすい場所があります。
「運動しなければ!」
と考えると億劫になってしまう方もいると思います。
そんなときは、
「今日は広島の街を30分散歩してみよう」
くらいの気持ちから始めるのもおすすめです。
ウォーキングは、ジムに行かなければできない運動ではありません。
買い物、通勤、散歩など、日常生活の中にも身体を動かすチャンスはたくさんあります。
ダイエットでは「続けられること」が大切
短期間で体重を落とそうとして、
「毎日1時間歩く!」
「毎日筋トレする!」
「食事を大幅に減らす!」
といった方法を始めても、続かなければ元の生活に戻ってしまいます。
ダイエットで大切なのは、一時的に頑張ることではなく、無理なく続けられる生活習慣を作ることです。
例えば、
今までほとんど運動していなかった方なら、
「毎日10分歩く」
でも十分な一歩です。
それに慣れてきたら、
「20分歩く」
「少し歩くスピードを上げる」
「週2回筋トレを加える」
というように、少しずつレベルアップしていきましょう。
広島でダイエット・姿勢改善をしたい方へ
広島市中区のパーソナルトレーニングスタジオSlen(スレン)では、ダイエットだけでなく、姿勢や身体の使い方にも着目したパーソナルトレーニングを行っています。
私はこれまで運動指導歴18年、延べ18,000名以上の運動指導に携わってきました。
実際に指導をしていると、
「運動を頑張っているのに身体が変わらない」
という方でも、運動内容だけではなく、食生活や姿勢、身体の使い方などを見直すことで、改善できるポイントが見つかることがあります。
・ウォーキングしているのに痩せない
・ダイエットを何度も繰り返している
・猫背や反り腰など姿勢が気になる
・自分に合った運動方法が分からない
・筋トレを始めたいけれど何をすればいいのか分からない
という方は、一度自分の身体や生活習慣を見直してみるのもおすすめです。
よくある質問
Q. 毎日ウォーキングすれば痩せますか?
ウォーキングを毎日行ったからといって、必ず痩せるわけではありません。
体脂肪を減らすためには、ウォーキングだけでなく食事や日常の活動量、睡眠なども含めて考えることが大切です。
無理に毎日行うより、自分が継続できる頻度から始めましょう。
Q. 何分くらい歩けばいいですか?
現在の運動量によって異なります。
ほとんど運動していない方であれば、まず10〜20分程度から始めてもよいでしょう。
慣れてきたら、少しずつ時間や歩く頻度を増やしていく方法がおすすめです。
無理に毎日行うより、自分が継続できる頻度から始めましょう。
Q. ウォーキングと筋トレはどちらがダイエットにおすすめですか?
どちらか一方ではなく、両方を組み合わせる方法がおすすめです。
ウォーキングなどで日常の活動量を増やしながら、筋力トレーニングで身体を動かすために必要な筋肉を維持・強化していきましょう。
そして、食生活も一緒に整えることが重要です。
Q. 姿勢を良くすると痩せやすくなりますか?
姿勢を改善しただけで急激に体脂肪が減るわけではありません。
ただし、身体を動かしやすくなったり、ウォーキングやトレーニングの際に身体を適切に使いやすくなったりする可能性があります。
ダイエットでは姿勢だけでなく、食事・運動・睡眠なども総合的に考えていきましょう。
まとめ|「たくさん歩く」だけでなく身体の使い方も見直そう
ウォーキングをしているのに痩せない場合は、
・食事量が増えていないか
・普段の活動量は十分か
・歩く時間や頻度はどうか
・歩くスピードは適切か
・姿勢や歩き方はどうか
・筋力トレーニングも行っているか
・睡眠や生活習慣は整っているか
などを一度確認してみましょう。
ウォーキングは、誰でも始めやすく、続けやすい運動です。
だからこそ、
「何歩歩かなければいけない」
と数字だけにこだわるのではなく、
「今日は少し多く歩いてみよう」
「姿勢を意識してみよう」
「週に何回か筋トレもやってみよう」
と、自分が続けられることから始めてみてください。
広島の街を楽しみながら歩くことも、立派な運動習慣です。
そしてウォーキングをするときには、
「今、自分はどんな姿勢で歩いているかな?」
と少しだけ身体に意識を向けてみてください。
毎日の小さな積み重ねが、健康的な身体づくりにつながっていきます。
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最後まで読んで頂きありがとうございます。
執筆者:前迫大昌 ▶︎ プロフィール
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